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    2010年 | comments(2) | trackbacks(0) |author : J.T. | |
    ビルマVJ
    JUGEMテーマ:映画

     

     ミャンマー軍事政権に対するレジスタンス活動と言ってしまえば簡単ですが、あの国で起こってることが映像になって目の前に迫るインパクトは衝撃的です。VJとはビデオジャーナリストのこと。閉ざされた国ミャンマーから、秘密裏に、CNN経由で映像を全世界に配信する手法は現代ならではのレジスタンス手法ですが、かなり危険な手法でもあります。現在、ミャンマーの軍事政権は、11月7日の総選挙が終わったら アウンサンスーチーさんを解放すると明言したそうですが、軍事独裁体制には変わりありません。今は、この映画の舞台になっている年代からは数年経過していますが、実態は同じようなものであることは容易に想像がつきます。2007年9月に日本人ジャーナリストの長井健司さんが射殺された映像もこのビルマVJの撮影によるもので、その生々しい映像もこの映画のハイライトとして映し出されています。

    実はこの映画を観たのはもう数カ月も前のことです。先に話したミャンマーのニュースに接して久々に記事を書きました。渋谷の某映画館で観たのですが、19時ごろの夜の回とは言え観客はわずか4名というさみしい状態でした。しかし、こういった作品に関心が集まりにくいのはしかたの無いことです。現代の日本人の感覚からすれば、体感的なリアリティをもって迫ってくるものではないので、本当の意味で共感できる映画ではないですし、特に志が高い方は別として、傍観者にならざるを得ないい無力感を抱くか、リアルな人間の醜さを目の前にしてやるせない思いに心を沈めるだけですから。じゃあ、君はなせ観に行くの?と言われれば、世界で起こっていることを受け止めるためのバランス感覚を失わないためだと答えるかもしれません。どう恰好をつけてみても傍観者であるわけですから、そんな答えしかできないんだと思います。


    映画とは関係ありませんが、たまにこちらを訪れていただく方に近況報告をしますと、ここのところ、色々とあって心の内面と向かい合う機会が多かったのですが、YOGAやさまざまなエクササイズを通して心と体のバランスが大切であることも実感しているところです。映画を見る機会が減ったのもエクササイズに時間を費やしていることに原因があるのかもしれません。それと、先日、永平寺に行ってきました。道元の「正法眼蔵」を読みこなせない自分には敷居が高いかなと思いつつも、山の斜面に建つダイナミックな伽藍に心を奪われました。併設されている寂光園の鐘もついてきましたが、いいですね鐘の響きは。

    | 2010年 | 00:19 | comments(2) | trackbacks(0) | |
    2010年 | comments(4) | trackbacks(0) |author : J.T. | |
    ハート・ロッカー
    JUGEMテーマ:映画

    ハート・ロッカー(2008アメリカ)
    THE HURT LOCKER
    131min/公開2010.03.06/戦争(PG12)


    アバター対ハートロッカーという構図、そういうことでは面白かったアカデミー賞。音楽の祭典グラミー賞のショーアップ度が良かったせいか、エンタティンメントとしての面白さはいまひとつだった。スティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンの掛け合いの面白さがあまりよくわからなかったせいかもしれないけど…

    まあ、賞のことは別として、さっそく『ハート・ロッカー』を見てきた。ドキュメンタリータッチの強いものかと思ったがそうではなかった。爆弾処理という視点でイラク派兵を描いたのは面白いが、一方で銃撃戦が爆弾処理に置き換わっただけとうい感じがしないでもない。

    スリルに酔ってしまうような命知らずの軍人もいれば、なんとか任務をこなして本国に帰りたいと願う軍人、精神的に追い詰められている軍人もいる。

    キャスリン・ビグロー監督は、アカデミー賞の受賞式で、オスカー像を抱いて「世界中の制服を着る人たち、軍隊だけではなく救急隊や消防士などにこれを捧げます」と言っていたが、映画の内容からすると日々苦悩しながら任務についていること、つまり自分自身そして敵との戦いの中に身を置いている彼らに対する敬意だろう。

    彼らを典型的なヒーローとして美化することは、かえって彼らにとってプレッシャーの要因となるかもしれないし、ありのままの姿を描くことはとても大切だ。日本にいてはよくわからないが、イラク派兵でアメリカ兵は4000人程亡くなっているし、帰国した軍人の精神障害なども社会問題化していていることから考えると、アカデミー会員にとっても、ファンタジーを通して自然との共存や生きとし生けるものは一つだというアバターのメッセージより、いまそこにある危機として関心ごとだったということが追い風になって賞を獲得したのかもしれない。より身近な関心ごとに票が動いたのだと思う。また、オスカーの話にそれてしまったが、作品としてはアメリカ人にはよく響く作品。もちろん、日本人でも十分見る価値はある。

    監督製作: キャスリン・ビグロー 
    出  演: ジェレミー・レナー(ウィリアム・ジェームズ二等軍曹)
          アンソニー・マッキー(J・T・サンポーン軍曹)
          ブライアン・ジェラティ(オーウェン・エルドリッジ技術兵)

    | 2010年 | 02:39 | comments(4) | trackbacks(0) | |