2008.06.23 Monday
ザ・マジックアワー
○ザ・マジックアワー/The Magic Hour/2008日本
○コメディ/136min/2008.06.07公開(東宝)
いや〜、久しぶりに映画館で笑いました。舞台の街の名は守加護(すかご)、きっとシカゴをもじった(笑)のだとおもいますが、ここで繰り広げられるギャングとそのボスの女に手をだしてしまったホテルの支配人たちが繰り広げる喜劇です。 『ザ・有頂天ホテル』に続き三谷幸喜作品としては、またまたホテルの支配人が主役ですが、今回はホテルの内部の出来事ではなく、ギャング対ホテルの従業員という構図になりました。
彼らのいざこざに巻き込まれる佐藤浩市のコメディアンぶりはなかなかのもので、かなり吹っ切って演技してたのが良かったのでしょうね。ペーパーナイフのくだりは最高に受けたし、三谷さん好みの映画人タイプなのかな?売れないけど現場の人たちには愛されている気の良いキャラを上手く演じていました。
まあ、売れない役者が切羽詰ってこの映画にかけようと意気込んでいたとはいえ、このシュチュエーションを映画撮影と思い込むほど鈍感な人はいないと思いますが(笑)、日本人のギャング(ヤクザではないらしい)の世界に巻き込まれたという設定もかなり現実ばなれしていますが、だからこそなぜか安心してみていられる喜劇の良さというんでしょうか、映画のセットのような架空の街、映画のキャラクターのような役の設定にあわせた巧妙なキャスティングはさすが三谷作品という感じです。
悪役のヤクザ側に西田敏行(天塩)・寺島進(黒川)・香川照之(江洞)、西田敏行の女深津絵里(高千穂マリ)に翻弄されるホテル支配人妻夫木聡(備後)側に、戸田恵子(マダム蘭子)・伊吹吾郎(鹿間)を揃え、売れない役者組み佐藤浩市(村田大樹)と小日向文世(長谷川)というキャスティングもなかなかのもの。
そして、もうひとつの見所は、映画の中の映画の世界(もちろん有名作品をもじった架空の作品ですが)。佐藤浩市(村田)が映画の世界にはいるきっかけになった作品『暗黒街の用心棒』や、彼がチョイ役で出演する(しようとした?)撮影所現場『黒い101人の女』、『映画「実録・無法地帯」』でも三谷作品の常連や彼の舞台には欠かせないメンバーが出演しているという贅沢なつくりになっています。
佐藤浩市(村田)がセメントで足を固められて、これが映画ではないとわかってからの終盤戦からラストシーンまでは、まあ、三谷作品らしいといえばそれまでなんですが、ちょっとベタな感じで、最後はハチャメチャな終わり方でしたが、おしなべて言えばなかなか面白い作品でしたよ。
オフィシャル・サイト
○コメディ/136min/2008.06.07公開(東宝)
イントロダクション【allcinema引用】
港町・守加護(すかご)。街を牛耳るギャングのボス・天塩の愛人・マリに手を出してしまった手下のホテル支配人・備後。はたして天塩に捕まり絶体絶命となる。助かる唯一の条件として天塩が示したのは、5日以内に幻の殺し屋“デラ富樫”を連れてくること。条件を飲んだ備後だったが、そう簡単にデラが見つかるわけもなく、最後の非常手段としてニセモノを用意することに。そこで備後は、映画監督になりすまして無名の俳優・村田大樹を雇うと、映画の撮影と称して彼に殺し屋“デラ富樫”を演じさせ、天塩の前に差し出すのだったが…。
いや〜、久しぶりに映画館で笑いました。舞台の街の名は守加護(すかご)、きっとシカゴをもじった(笑)のだとおもいますが、ここで繰り広げられるギャングとそのボスの女に手をだしてしまったホテルの支配人たちが繰り広げる喜劇です。 『ザ・有頂天ホテル』に続き三谷幸喜作品としては、またまたホテルの支配人が主役ですが、今回はホテルの内部の出来事ではなく、ギャング対ホテルの従業員という構図になりました。
彼らのいざこざに巻き込まれる佐藤浩市のコメディアンぶりはなかなかのもので、かなり吹っ切って演技してたのが良かったのでしょうね。ペーパーナイフのくだりは最高に受けたし、三谷さん好みの映画人タイプなのかな?売れないけど現場の人たちには愛されている気の良いキャラを上手く演じていました。
まあ、売れない役者が切羽詰ってこの映画にかけようと意気込んでいたとはいえ、このシュチュエーションを映画撮影と思い込むほど鈍感な人はいないと思いますが(笑)、日本人のギャング(ヤクザではないらしい)の世界に巻き込まれたという設定もかなり現実ばなれしていますが、だからこそなぜか安心してみていられる喜劇の良さというんでしょうか、映画のセットのような架空の街、映画のキャラクターのような役の設定にあわせた巧妙なキャスティングはさすが三谷作品という感じです。
悪役のヤクザ側に西田敏行(天塩)・寺島進(黒川)・香川照之(江洞)、西田敏行の女深津絵里(高千穂マリ)に翻弄されるホテル支配人妻夫木聡(備後)側に、戸田恵子(マダム蘭子)・伊吹吾郎(鹿間)を揃え、売れない役者組み佐藤浩市(村田大樹)と小日向文世(長谷川)というキャスティングもなかなかのもの。そして、もうひとつの見所は、映画の中の映画の世界(もちろん有名作品をもじった架空の作品ですが)。佐藤浩市(村田)が映画の世界にはいるきっかけになった作品『暗黒街の用心棒』や、彼がチョイ役で出演する(しようとした?)撮影所現場『黒い101人の女』、『映画「実録・無法地帯」』でも三谷作品の常連や彼の舞台には欠かせないメンバーが出演しているという贅沢なつくりになっています。
佐藤浩市(村田)がセメントで足を固められて、これが映画ではないとわかってからの終盤戦からラストシーンまでは、まあ、三谷作品らしいといえばそれまでなんですが、ちょっとベタな感じで、最後はハチャメチャな終わり方でしたが、おしなべて言えばなかなか面白い作品でしたよ。
オフィシャル・サイト
監督: 三谷幸喜
脚本: 三谷幸喜
出演: 佐藤浩市 村田大樹
妻夫木聡 備後登
深津絵里 高千穂マリ
綾瀬はるか 鹿間夏子
西田敏行 天塩幸之助
小日向文世 長谷川謙十郎
寺島進 黒川裕美
戸田恵子 マダム蘭子
伊吹吾郎 鹿間隆
香川照之 江洞潤
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