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    DVD・TV鑑賞 | comments(2) | trackbacks(0) |author : J.T. | |
    彼女を見ればわかること
    ○彼女を見ればわかること(1999)
    ○THINGS YOU CAN TELL JUST BY LOOKING AT HER
    ○ドラマ/アメリカ/110分/ 公開2001.05.19


    かなり前にみたことのある作品ですが、「サンダンスNHK国際映像作家賞」の特集で最近NHKで放送されたものを、あらためてみることになりました。監督・脚本はロドリゴ・ガルシア。最近上映された「パッセンジャーズ」、2006年に公開された「美しい人」の監督です。ノーベル賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケスの息子といったほうがピンと来る人が多いかもしれません。オムニバス形式なので物足りないという方も多いのですが、わたしは彼の脚本・監督作品が好みです。「美しい人」もそうでしたが、この作品はあくまでも女性のこころを中心に描いたものです。

    人生のなかでは、孤独なんて無縁な時期、孤独でどうしようもない時期があるもの。これは女性だけではないのですが、男性と女性の孤独の感じ方は微妙に違いがあるようです。
    グレン・クローズ演じるエレインは女医ですが、母親の介護という制約に阻まれながら、人生を共にできる男性とのめぐり合いを求めています。ホリー・ハンター演じる銀行の支店長のレベッカは、仕事のために結婚をあきらめてきたのでしょうか、不倫の相手との埋めようのない距離に限界を感じています。キャシー・ベイカー演ずる息子と二人暮らしのローズは、しだいに親ばなれしてゆく息子に寂しさを感じるなか、越してきた隣人に気持ちが揺らぎます。 キャリスタ・フロックハート演じるクリスティーンは、恋人の女性と暮らす占い師ですが、不治の病で弱ってゆく恋人の世話をしながら来るべき孤独にさいなまされています。 姉と二人暮らしのキャメロン・ディアス演じる盲目のキャロルは、一人では生きてゆけないが、そのために姉を拘束してしまってるのではないかという想いと、成就しない恋に苦しみます。その姉刑事のキャシーを演じるエイミー・ブレネマンは、そんな妹を気遣い、男性との付合いは妹には知られないように気遣うのです。

    深い絆を持つ登場人物は、その絆が生きる力でありながら、自分を拘束する要因でもあり、どうしようもない絆が生む孤独にこころを乱します。絆を築けない登場人物は、自らのこころから締め出し、覆い隠してきた絆がいかに大切かを思いらされ、絆から取り残された自分に気づき孤独をかみ締めます。

    孤独から立ち直るのには自らの気持ちを建て直し、新たな行動を起こすことが大切です。映画の中にそんな光を感じ、ハッピーになる登場人物に自らの身をおき、逃避する自分に心地よさを感じることも多く、それはそれで映画の素晴らしさだと思いますが、この映画はその孤独のさなかか、立ち直る芽を感じさせてくれるところでエピソードを括っています。それがこの映画に物足りなさを感じる人がいる要因かもしれませんが、逆にわたしはこの余韻が好きです。

    まったく同じケースではないにしても、きっと、どんな人でも彼女達の孤独のどれかのケースに当てはまる時期があるのだと思います。それがこの映画に共感を呼び起こすのでしょうし、多くの女優がロドリゴ・ガルシアの作品に是非出たいといわせしめる魅力なのでしょう。
    監督: ロドリゴ・ガルシア
    脚本: ロドリゴ・ガルシア
    出演: グレン・クローズ【エレイン】
       ホリー・ハンター 【レベッカ】
       キャシー・ベイカー【ローズ】
       キャリスタ・フロックハート【クリスティーン】
       キャメロン・ディアス【キャロル】
       エイミー・ブレネマン【キャシー】
       ヴァレリア・ゴリノ
       エルピディア・カリーロ
       マット・クレイヴン
       グレゴリー・ハインズ
       ダニー・ウッドバーン
       ノア・フレイス
    JUGEMテーマ:映画


    | DVD・TV鑑賞 | 17:48 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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    コメント
    JTさん、こんにちは〜
    順調に復活されていらっしゃるんですね♪ 嬉しいです。
    先日は我が家へのコメントをありがとうございましたm(_ _)m

    この作品は公開当時は周囲でとても話題になっていて、
    感想の好き嫌いがはっきりと別れていた様な気がしました。
    思い出してみると、私もJTさんと同じ理由で大好きな作品です。
    それぞれのケースの余韻が心地良かったです!
    ホリー・ハンター、好きですわ〜(#^.^#)
    キャメロン嬢もこの作品で、ずいぶん見直した事を思い出しました。
    | fizz♪ | 2009/05/11 12:01 AM |
    fizz♪さん、こんにちは。
    急に書きたい気分になって記事を書いてみました。しばらく書かないと言葉がなかなか出てこなくて大変です(笑)
    この映画の余韻の良さに共感されたと聞いて嬉しい限りです。ほんと、ホリー・ハンターうまいです。産婦人科医を出て行ったあとに泣き崩れるシーンには思わずもらいなきしてしまいました。この6人の中でキャメロン・ディアスだけが世話を受ける受身の立場だったのですが、その切ない感じが上手くでていました。こういう役もきちんとできるんだと、確かに感心です。
    | JT | 2009/05/11 12:22 AM |
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