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    DVD・TV鑑賞 | comments(4) | trackbacks(0) |author : J.T. | |
    シリアの花嫁
    シリアの花嫁(2004/イスラエル・フランス・ドイツ)
    THE SYRIAN BRIDE
    97min/公開2009.2.21/ドラマ


    イスラエルに占領されているゴラン高原。占領されて無国籍となってしまったイスラム人がシリアに嫁ぐ物語。

    シリアに行くことはシリア国民となることであり、もうゴラン高原には戻れない。つまり家族とは二度と会えないので、複雑な心境の花嫁。

    父親は反政府の運動をしているし、兄はロシア人と結婚して8年ぶりに戻ってくるが父親はロシアに逃亡したとしてこの息子を許していない。もう一人の兄は、どうも怪しい仕事をしてるらしい。

    結婚している姉は夫の、つまりこの村の男性の女性に対する偏見に耐え切れず新たな出発を目指している。こんな設定なかでゴラン高原の状況を描いているのがとても面白いし、ドラマとしてもとてもよく仕上がっている。

    政治的には同じ状況に中にいる彼らでも、自分の人生で何を選択してゆくのかは各々の世代、性別によってやはり違う。父の世代はイスラエルからの離脱を、子供たちは政治よりも自分の人生の充実を選択した。

    選択したものの違いによってばらばらになりかけた家族がモナの結婚を期になにかを取り戻しかける。そして、もっとも選択肢の狭い女性たちの象徴として、結婚するモナと姉のアマルが自分の人生に立ち向かってゆく姿を描くところで物語は終わる。

    マクロな世界では占領、被占領という現実がありこのイスラム人たち(イスラム教ドゥルーズ派)も生活の根幹はそれに支配されているが、その状況の中でひとりひとりがどう生きるか。家族の心のつながりがいかに大切なものかを描いているところが心を揺さぶる。

    この作品エラン・リクリス監督は昨年パレスチナでレモン果樹園を営む女性の戦いを描いた『レモン・ツリー』という作品でも国際的評価を得た。主演は「パラダイス・ナウ」のヒアム・アッバス。
     
    監督: エラン・リクリス
    脚本: スハ・アラフ エラン・リクリス
    出演: ヒアム・アッバス(アマル)
        マクラム・J・フーリ(父・ハメッド)
        クララ・フーリ(花嫁・モナ)
    | DVD・TV鑑賞 | 23:14 | comments(4) | trackbacks(0) | |
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    | - | 23:14 | - | - | |
    コメント
    JTさん、久し振り、しかも2本ですか、待ってました。
    シリアと聞けば見ずにはいられないので、もう2ヶ月くらい前にDVDを借りたんですが、懐かしさに涙するかと思いきやそうでもありませんでしたね。まず、ゴラン高原に今も人が住んでいるとは知りませんでした。しかも活発にデモ行進なんかしてシリアに忠誠を誓ったり、男は家父長として偉そうに振舞っている・・・女性達は逞しく故郷と家族を捨てて写真結婚していく。さりげなく国境を越えてしまうのが、いかにもあのあたりらしいと思いました。日本人ならもう少し思い入れたっぷりになるでしょうに。ヒアム・アッバスが出ていたとは、気づかずに残念でした
    | Bianca | 2010/04/04 7:23 PM |
    Biancaさん、こんにちは。
    いつもながらごぶさたしています。
    シリアに縁の深いBiancaさん。やっぱり見てましたか。
    ゴラン高原で無国籍になっている住民がいるとはまったく知らないことでしたし、テレビでしか見たことのない婿、写真でしか見たことのない嫁、こんな結婚がいまだにあるのにも驚きましたよ。モナ役のクララ・フーリは「追憶」のころのバーブラ・ストライサンドに雰囲気が似てる女優さんでしたね。この作品、ピリっとしてるけど深刻ぶらない描き方が気に入りました。良質な映画だと思います。
    | J.T. | 2010/04/05 12:33 AM |
    JTさん、私もお待ちしてました♪
    嬉しいです!
    とは言うものの、自分自身は年度始めの仕事に追いまくられ、
    しばらくネットからも映画からも遠ざかっておりました(^^ゞ
    先月「扉をたたく人」を観て、ヒアム・アッバスを知りました。
    JTさんが「ドラマとしてとてもよく仕上がっている」と書いていらっしゃるので、是非観てみたいと思います。
    | fizz♪ | 2010/04/17 11:55 PM |
    fizz♪さん、コメントどうもありがとう。
    ブログは、お互い細くながくやってゆきましょう!
    この映画はぜひみてくださいね。断片的なニュースをたくさん見るよりも、ゴラン高原がどんな状態にあるのかよくわかります。しかも押しつけがましくなくです。「扉をたたく人」は見ていませんが、ヒアム・アッバスは「ミュンヘン」や「マリア」でスポット的に出演していたんですね。出身の中東の作品がクローズアップされ、そこでの主演で真骨頂を発揮してる感じなのかなぁ。なぜかとてもオーラのある女優さんです。
    | J.T. | 2010/04/18 10:44 PM |
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